ヨーロッパ旅行特集

ヨーロッパの豆知識

【ダ・ヴィンチ・コード】のラストシーン

- ルーブル美術館のモナリザの謎解き


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レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎を、映画と共に解き明かしていく旅
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」「インフェルノ」そして「マグダラのマリア」と、ヨーロッパの宗教と絵画を巡る旅は、映画でも興味が尽きない。

名画「最後の晩餐」の謎や、マグダラのマリアについての史実がわかる映画。 キリストの数々の奇跡や最後の晩餐、十字架に架けられ復活するまでが描かれているが、マグダラのマリアが長編映画の主人公として描かれる初の作品。

アントワープの次はパリへ。
国際特急列車タリス(Talys)に乗って約1時間半でパリ北駅に到着。 到着前に右手前方の丘に白亜の サクレクール寺院 が見えてきます。 最初の訪問地はマグダラのマリアを祈る 「マドレーヌ教会」。
ギリシャ神殿のような白い建物で正面ファザードには最後の審判のレリーフ。 到着した北駅からは、地下鉄4号線で3つ目のストラスブルグ駅へ。 そこで8号線Balard行きに乗り、5つ目のMadeleineで下車。

「モナ・リザ」のあるルーブル美術館へは30分の散歩道。
【マグダラのマリア】らしき絵は、

  • ヴェイデン作「ブラックの祭壇画」
  • ジャン・エイ(通称ムーランの画家)作「ラージュ夫人マドレーヌ・ド・ブルゴーニュの肖像」
  • アンゲラン・カルトン「ヴィルヌヴ・レ・サヴィニョンのピエタ」
  • ヨース・ファン・クレーフェ作「キリストの哀悼」
  • ロッソ・フィオレンティーノ作「ピエタ」
  • ペテロ・デ・カンパーニャ「磔刑」
  • ティツィアーノ作「キリストの埋葬」
  • ラ・トゥール「聖なる火を前にしたマグダラのマリア」

前号のマグダラのマリアの特徴を思い出して、誰がマグダラのマリアか推理してください。 それがわかるあなたは、きっと【ダ・ヴィンチ・コード】の謎も解けるでしょう。

ホテルはサンラザール駅にある コンコルド・サン・ラザール。 ロビーが広く豪華な純ヨーロッパ調の高級ホテルが大変いい雰囲気です。 ホテルの前には生かきを食べさせるレストランも軒をならべています。
映画【ダ・ヴィンチ・コード】は、このルーブル美術館でラストシーンが演じられます。 モナリザの笑顔、彼女の手の位置、風景...これらの要素が、その謎解きのキーとして隠されています。

#マグダラのマリア#ダヴィンチコード#ルーブル美術館#キリスト復活 #フィボナッチ級数

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