トム・クルーズの結婚式が行われた古城オデスカルキ城の建築は15世紀中ごろ。 ローマの貴族 オルシーニ家によって建てられた。 広場前の入口から城に入り、台所・広間・居間・寝室や武具・絵画・彫刻などの陳列品を英語とイタリア語のガイドが解説してくれる。
映画俳優トム・クルーズの結婚式が、ローマ近郊の古城、オデスカルキ城(Castello Odescalchi)で行われた。 当日は、来賓のハリウッドスター達が、ローマの レオナルド・ダ・ヴィンチ空港に続々到着する姿が映し出され、 ローマ近郊の ブラッチャーノ湖畔の高台にある オデスカルキ城で結婚式が執り行われ、現地の大きな話題になった。
オデスカルキ城の建築は15世紀中ごろ。
ローマの貴族 オルシーニ家によって建てられた。
広場前の入口から城に入り、台所・広間・居間・寝室や武具・絵画・彫刻などの陳列品を英語とイタリア語のガイドが解説してくれる。
城見学のハイライトは、城の屋上の城壁からみるブラッチャーノ湖の展望。
いつもは、結婚式やパーティー、7月中旬にはクラシックコンサートなどのイベントが催され、賑わいを見せている。
オデスカルキ城見学の後は、ブラッチャーノの町を散策して、再び湖の眺めを楽しみながら湖畔に戻りレストランで昼食。
静かなひと時が気持ちいい(但し夏は海水浴で賑わう)。
レストランの桟橋には手漕ぎボートやスワンボートもあり、カップルは二人の時間をタップリ楽しめる。
ブラッチャーノ湖の周囲はおよそ31km。
時計周りに車を走らせると、キャンプ場、小さな町トレヴィニャーノ・ロマノを経由して、アングイッラーラの町に戻ることができる。
ブラッチャーノの町までは地下鉄A線レパント駅からバス(Cotral社)でおよそ1時間、鉄道ではローマから1時間30分、昼間30分おきの列車で行く方法もある。
6月下旬から7月上旬ごろは、カッシア街道から分岐点を過ぎてブラッチャーノ(Via Braccianese)街道をしばらく行ったあたりから続くひまわり畑が、なんともいえない美しさです。
分岐点をブラッチャーノ(Via Braccianese)街道に曲がらず、300mほどいくと右に曲がる道がある。
この奥には謎の民族エトルリア人の神殿跡、病院跡のVeio(ヴェイオ)の遺跡があります。
環境規制が敷かれているので、ブラッチャーノ湖にはうるさい音楽もモーターボートも走っていません。