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フランス南部の古都【リヨンとアヴィニョン】


アヴィニョンの歴史地区

フランス世界遺産縦断の旅、南部の古都【リヨンとアヴィニョン】
リヨンは、2世紀にローマ時代の植民地ガリアの首府から発展してきた。
アヴィニョンは、1309年からおよそ70年間 ローマ教皇庁 がおかれていた。

リヨンは、東から流れ込むローヌ川と、北から流れ込むソーヌ川の合流地点にあり、2世紀にローマ時代の植民地ガリアの首府から発展してきた。
ソーヌ川の右岸が旧市街地区で、丘の上にノートルダム・ド・フルヴィエール教会がある。 教会横の展望台からは、リヨンの町が一望することができる。
リヨンのもうひとつの見所は町のライトアップ。
1989年以来、常に町の200の建物がライトアップされ幻想的な世界となる。 とくにリヨン市と市民、企業が協力して行われる祭典、「ルミエール祭」は、世界最大の光の祭と名高く、その美しさに誰もが酔いしれます。
シニア向けの宿泊は、ローヌ川に面してベルクール広場に近いソフィテル・ベルクールホテル、リヨンの町を見下ろす旧市街の高台に立つ ビラ・フロランティーヌがおすすめ。

リヨンで食事をするなら
  • ポール・ボギューズ……リヨンの伝統的な高級レストラン
  • ブッション……気軽に食事できる庶民派食堂
  • ロゼット……リヨン名物の腸詰め料理

リヨンを南下するとローヌ川沿いの世界遺産アヴィニョンに着く。
川にかかる サン・ベネゼ橋。 橋は1184年に木の橋として完成したが、1226年の攻防により壊され、4つのアーチを残すのみとなった。 河にひっそりと立つその姿からは、歴史の重みと、どこか寂しさを感じるのは気のせいだろうか。
また、アヴィニョン捕囚も有名だ。 1309年クレメンス5世がアヴィニョンに座所を定めてから、およそ70年間ここに ローマ教皇庁 がおかれていた。
年間65万人以上の観光客が訪れる教皇庁は、床面積15,000m2のヨーロッパで最も大きなゴシック建築で、まるで要塞のようである.

Jonathan Smith
Chief editor, Magazine

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