ヨーロッパ旅行特集

ヨーロッパの豆知識

ダ・ビンチとマグダラのマリアを巡る

- 絵画から読み解くキリストの真実を知る旅


Sidebar

レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎を、映画と共に解き明かしていく旅
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」「インフェルノ」そして「マグダラのマリア」と、ヨーロッパの宗教と絵画を巡る旅は、映画でも興味が尽きない。

名画「最後の晩餐」の謎や、マグダラのマリアについての史実がわかる映画。 キリストの数々の奇跡や最後の晩餐、十字架に架けられ復活するまでが描かれているが、マグダラのマリアが長編映画の主人公として描かれる初の作品。

映画ダ・ヴィンチ・コードでは、2箇所で数学、物理に関するキーワードが現れていました。それを知ってると、ダ・ヴィンチ・コードの謎解きがより鮮明になりますよ。

1.フィボナッチ数列

フィボナッチ数列から作られる「螺旋形状」は自然界の神秘

「DNAの2重螺旋構造」、「台風の渦巻き」、「銀河の渦巻き」、「植物の葉」などにみられる螺旋形状など、 自然や宇宙の法則はフィボナッチ数列で解明できます.

映画ダ・ヴィンチ・コードの最初のキーワード、フィボナッチ数列は、 貸金庫の暗証番号を入力する緊張した場面で、10桁の番号入力が指示され、教授はメモの数字をフィボナッチの数列に置き換えて見事成功。
フィボナッチの数列とは、中世(13世紀)のイタリアの数学者が提唱した数列。
10桁の番号は、1、1、2、3、5、8、13、21の10個ではないでしょうか?
この数列の約束は、3番目以降は前にある2つの数字の和をとって並べてあるというもの。
3=2+1、5=3+2など。
もともとは動物の増殖問題を扱うものであったが、この数列には不思議なからくりがあります。

2.ニュートン墓前での「Apple」

もう一つは、ニュートンの墓前で、モラトリアムをあけるキーワードがApple.
そこに隠された言葉がクライマックスの舞台、エディンバラ南のロスリン教会となる。

勿論Appleは、物理学者ニュートンが故郷ウールスソープの実家でリンゴが木から落ちるのをみて、 万有引力を発見したとの故事による。
アイザック・ニュートンの生まれた年、1642年12月25日は、教会に反して地動説を唱えたガリレオが亡くなった年でもある。

映画との関係で大切なのは、ニュートンは、『イエスは神の子でない』と主張する一派のユニテリアンであったことである。


旅行代理店で選ぶヨーロッパの旅